医者

医者の仕事内容とは?どんな仕事があるのか詳しくまとめてみた

投稿日:2017年10月18日 更新日:

医者の仕事内容は大きく分けて2つ

医者の仕事と聞いて、多くの人がイメージするのは患者さんの診察をするお医者さんの姿ではないでしょうか?

実は医者という職業は、患者さんと向き合って病気や怪我を治療していく臨床医だけではなく、研究者として医学に携わっている研究医と呼ばれる医者もいます。基本的に医者を大きく分けると臨床医と研究医の2つに分けることができるでしょう。

また臨床医は内科や外科、美容整形外科などの診療科によっても仕事内容は変わるため、医者の仕事内容は様々です。

そこで今回は医者の仕事内容について分かりやすくまとめてみました。

「医者になりたい」と思っているだけでは、実際にどんな仕事内容をしていきたいのか想像がつきません。「医者になってこんな仕事がしたい」と言えるぐらい医者の仕事内容について考えてみてはいかがでしょうか?

 

医者の仕事内容

まず医者は臨床医と研究医に分けることができます。

それぞれの特徴をまとめてみましたので、将来どちらの医者を目指すのか考えてみると良いでしょう。

 

臨床医

冒頭でも前述しましたが、臨床医は患者と向き合って病気や怪我の診察や治療をしていくのが主な仕事です。

臨床医の仕事はまず患者の診察から始まります。患者から症状を聞きとり、不調の原因は何なのかを心音を聞いたり、体温を計ったりすることで特定しようと試みるのです。

もし病名や怪我名が特定できたときは、その症状に合わせて看護師や薬剤師に注射や点滴、薬の処方をお願いします。

医者は患者の病気や怪我の治療をすべて行うわけではなく、看護師や薬剤師などの医療スタッフに指示を出すことも仕事内容の1つと言えるでしょう。

また自分の病院では対処できない病気や怪我であると判断したときには、他の病院で治療を受けることができるように紹介状を書くこともあります。

小さな病院の臨床医だと、精密検査をする設備が整っていないこともあるため、病名が不明な場合は他の大きな病院を勧めることも多いです。

【臨床医の特長】
■前線で患者の様子を見て、目の前の治療に専念するのが臨床医
■臨床医は専門の医療知識だけでなく、幅広い分野での医学知識が必要

また診察に関してはどの臨床医でも行いますが、専門的な治療は内科や外科などの診療科ごとで行っています。

そのため自分の病気が何か分からない場合は、とりあえず内科に行って紹介状を書いてもらうという人も多いです。

特に田舎にあるような病院よりも小さい規模の診療所などでは、1つの診療所に診療科の関係無しに患者さんが来ますので、幅広い知識を持っていなければいけません

臨床医は1つの診療科のスペシャリストになると同時に、場合によっては他の診療科の知識も最低限はつけておかなければいけないのです。

 

研究医

臨床医が表に立って人の病気を治すために頑張っているというのであれば、研究医はその裏方に立って人の病気を治すために頑張っていると言えます。

研究医は研究施設の整った大学病院や製薬会社などの民間企業で働いており、治療法が確立されていない病気や感染症について調べることが多いです。

臨床医は今まで確立されてきた治療法を駆使して、患者の病気や怪我を治すために仕事をしていますが、研究医はその治療法を増やすために様々な実験を行いながら、未来の医療のために仕事をしています。

【研究医の特徴】
■研究医は臨床医のように診察はしない
■臨床医に新たな治療法を提供するために医学的な研究をする

医学に関する論文がたまにニュースなどで取り上げられることもありますが、これは日々病院で患者を診察している臨床医ではなく、研究医が作っているものです。

最先端の医療について研究する医者になりたい人は研究医を目指すと良いでしょう。

ちなみに研究医は医師国家試験を受けなくても就職することが出来ますので、必ずしも医学部を卒業しなければいけないわけではありません。

ただ医学の専門的な知識は必要になりますので、医学部で知識をつけてから研究医を目指すほうが現実的です。

 

医者の仕事は診療科によっても変わる


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臨床医は患者と向き合って、診察や治療をしていくのですが、診療科によって仕事内容は変わってきます。

内科で手術をすることは出来ませんし、耳鼻科医が眼を診ることはありません。

全ての診療科を網羅するというのはどれだけ知識を入れても難しいので、基本的には医大を卒業し、2年間の研修医期間を経た後に、自分の専門となる診療科を決めます。

その診療科によって仕事内容は変わりますので、基本的には自分が一生をかけてやりたい診療科を選択して、働くことになるでしょう。

診療科の数はかなり多く、病院によっても名称は様々です。

一般的に有名な内科や外科はもちろん、胃腸科や肝臓科、眼科、耳鼻科、皮膚科などの体の一部を専門とする診療科もあれば、小児科や産婦人科、老年科などの対象年齢や性別を絞った診療科もあります。

他にも精神科や神経科、心療内科などの心を専門とする診療科や美容整形外科などの美容に関する診療科など種類は様々です。

医者と言っても診療科によって、患者さんの傾向も変わってきますし、勉強する内容も大きく違います。あなたがどんな患者を対象に、どんな病気や怪我を直していきたいのかで診療科を決めて仕事をすると良いでしょう。

 

仕事が楽なのは診療科だけではなく勤め先次第


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「医者だったらどの診療科でもいい」
「仕事が楽な診療科がいい」
というような声をよく聞くこともありますが、診療科によって仕事内容に大きな違いはあっても、忙しさはそれほど変わりません。

確かに診療科によって違いはありますが、どの診療科が楽ということはなく、どの診療科もハードな仕事内容です。

医者の仕事が楽かどうか決まるのは診療科というよりも、勤め先次第だと言えるでしょう。

特に救急をやっている大きな病院は急患が入ることが多く、かなり忙しいです。更に勤務医が少ない病院となると、家で休んでいても呼び出されることが多く、精神的にも参ってしまう医者はたくさんいます。

例えば夜中に急患で呼び出されて、無事に解決しても、振替休日などはなく、そのまま1日仕事をすることも珍しくありません。

特に外科や産婦人科は夜の呼び出しが多いです。外科や産婦人科が忙しいというわけではありませんが、急患のある病院に勤めるとなると、忙しくなるでしょう。

逆に緊急性の小さい皮膚科や眼科、形成外科などの診療科は急患が少なく、忙しくないことが多いです。

 

医者はゆくゆくは開業医を目指すのが理想?

臨床医に限った話になりますが、臨床医は開業医と勤務医の2つに分けることが出来ます。

開業医とは医者かつ経営者となって自分の病院を持っている医者のことであり、勤務医は大学病院や民間の病院に勤務する医者のことです。

基本的には雇われている勤務医よりも開業医のほうが年収が高くなる傾向にあるため、ゆくゆくは自分の病院を持ちたいと思って、開業医を目指す勤務医も珍しくありません。

開業医のほうが年収は高いですし、診療時間も自由に設定できるため、あなたが好きなように働くことのできる魅力があります。

ただ開業医は医者であり、経営者でもありますので、ある程度の収入は確保しなければいけません。そういった経営のやりくり面で辛さはあるものの、自分の好きなように設計した病院で働くことを理想とする医者も多いです。

しかしずっと勤務医で働くことを決める医者もいます。

常に大きな病院で最先端の医療技術に携わっていきたいと考える医者は開業せずに、勤務医のまま精進していく医者が多いです。

同じ診療科でも勤務医と開業医によってできる仕事内容は変わってきますので、あなたが今後どういう医者になりたいのか、どういう仕事をしていきたいのかで開業医を目指すかどうか決めると良いでしょう。

 

医者の仕事内容は多岐にわたる

今回は医者の仕事内容についてまとめてみました。

医者の仕事内容は臨床医と研究医で分けると大きな違いがありますし、臨床医の中でも診療科による違いや開業医科勤務医かでも違いがあります。

  1. 臨床医か研究医なのか。
  2. どの診療科の仕事をしたいのか。
  3. 開業医なのか勤務医なのか。

この3つの要素のうち1つが変わるだけでも、医者としての仕事内容が違うのはもちろん、年収ややりがいなども大きく変わってきます。

医者の中には忙しい人もいれば、9時~17時の定時勤務の人もいるのはこの3つの要素が違うからです。

ただ共通して言えることは医者の仕事は忙しいということでしょう。

どの仕事内容でも人の病気や怪我に関わる仕事です。誤診が許されない厳しい世界ですし、楽な仕事ではありません。

医者になりたいと考えている人は自分が医者としてどんな仕事をしていきたいのかをよく考えた上で目指すと良いでしょう。

あなたは医者になることが目的なのではなく、医者になって何かをすることが本来の目的のはずです。医者になることを目的として、いざ医者になっても過酷な労働に耐えられず、辞めてしまうこともあります。

医者になってどんな内容の仕事をしていきたいのか、これを機会に考えてみてはいかがでしょうか?

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