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公務員になるにはどうすればいいの?公務員になる方法をまとめてみた

投稿日:2017年11月5日 更新日:

「将来は公務員になりたい」

「公務員になりたいけど種類がたくさんあってよく分からない...」

将来の見通しが経たない現代では公務員を志望する人も増えてきています。

中には民間企業に一度入ってから、再就職で公務員になる人もおり、公務員は人気のある職業と言っても過言ではありません。

安定した収入がありますので、結婚相手にも困りませんし、一定の水準を満たした生活を送れるようになるでしょう。

ただ公務員の採用試験の種類は豊富ですので、いったい公務員になるにはどうすれば良いのか混乱してしまう人も多いです。

そこで今回は公務員になるには、いったいどういう試験があって、どういう手順を踏めば公務員になれるのかまとめてみました。

 

公務員になるには採用試験に合格する必要がある

公務員の中には、また様々な種類があるものの、ほとんどの公務員は採用試験に合格する必要があります。

採用試験のレベルは低いものから高いものまであり、受験する試験によって様々です。

例えば公務員は国家公務員と地方公務員の大きく2つに分けることができます。

一般的には国家公務員のほうが給与も高く、試験の難易度が高いです。

ただ国家公務員の中にも採用試験の種類が複数ありますし、地方公務員も採用試験の種類は複数あります。

そこで今回は公務員になるために必要な採用試験についても1つずつまとめてみました

 

国家公務員になるには

総合職試験

公務員の中でもトップレベルにあるのが、国家公務員の総合職試験です。

国家公務員の総合職はいわゆるキャリア組であり、官庁の幹部候補として早いスピードで出世していきます。

年度によって採用人数にも違いがありますので、受ける年度によっては難易度も僅かながら上下するでしょう。

院卒者と大卒程度の2種類に分けられており、最終学歴によって受ける試験に違いがあり、試験区分も全く違います。

【院卒者試験】
行政、人間科学、工学、数理科学・物理・地球科学、化学・生物・薬学、農業科学・水産、農業農村工学、森林・自然環境、法務

【大卒程度試験】
政治・国際、法律、経済、人間科学、工学、数理科学・物理・地球科学、化学・生物・薬学、農業科学・水産、農業農村工学、森林・自然環境、教養

どちらの試験も1次試験と2次試験があり、どちらとも筆記があり、2次試験は筆記に加えて個別面接もあります。

また2次試験では、院卒者試験ではグループ討議、大卒程度試験では政策論文試験もクリアしなければいけません。

配点比率はほとんどが筆記試験によるもので、配点の6~7割は筆記試験が占めます。特に専門試験の配点が高いので、あなたが受ける専門区分の勉強を重点的に勉強するようにしましょう。

 

一般職試験

国家公務員の一般職は中央官庁や出先機関で主に事務処理などの定型的な業務を行う公務員です。

行政区分と技術区分に分かれているのですが、技術区分は全国どこでも転勤する可能性がありますので、注意しましょう。

採用試験は大卒程度の学力が必要な試験となります。

1次試験と2次試験に分かれており、1次試験が論文を含む筆記、2次試験が個別面接です。

配点率はほとんどが筆記試験を占めており、1次試験が約7~8割を占めますので、1次試験がとても重要と言っても過言ではありません。

まずは過去問を使って勉強するようにしましょう。また専門の試験がだいたい半分以上の配点比率を占めていますので、特に受験する区分の専門分野について勉強すると良いです。

【大卒程度試験】
■行政(北海道,東北,関東甲信越,東海北陸,近畿,中国,四国,九州,沖縄,本省庁は関東甲信越地域以外からも採用可能)
■電気・電子・情報、機械、土木、建築、物理、化学、農学、農業農村工学、林学

 

その他の国家公務員専門職試験

国家公務員の専門職は特定の行政分野における仕事をする公務員です。

専門職試験の難易度は基本的に大卒程度のレベルになっています。

【国家専門職】
皇居護衛官、法務省専門職員財務専門官、国税専門官、食品衛生監視員、労働基準監督官、航空管制官...etc

それぞれの職によって試験内容に違いはあるのですが、大体が1次試験と2次試験に分かれており、筆記と面接はほぼ必ずあります。

ちなみに皇居護衛官は高卒程度の試験も用意されており、合格して採用されると、全寮制の皇居護衛学校で知識やスキルを修得してから働くことが可能です。

それぞれで試験内容も大きく変わりますので、国家一般職試験と同じように専門分野の勉強に力を入れて取り組むと良いでしょう。

 

地方公務員になるには

地方公務員は上級・中級・初級に分かれる

地方公務員はたびたび、上級・中級・初級などと3つに分けられて呼ばれることが多いです。

  • 地方公務員上級になるには大卒程度の試験に合格する。
  • 地方公務員中級になるには短大や専門学校卒程度の試験に合格する。
  • 地方公務員初級になるには高卒程度の試験に合格する。

自治体によって違いはありますが、一般的にはこのように試験内容のレベルによって分類さていることも多いです。

学力から見て分かるように、上級が総合職にあたり、地方公務員の幹部候補として働いています。

中級は中堅幹部候補となり、初級は窓口勤務が多く、幹部になることが難しいものの、敷居の低さから倍率が高くなることも珍しくありません。

自治体によっては上級しか取っていないこともあったり、中級だけ募集していなかったりなどの違いはありますので、あなたが受けたい自治体にはどのレベルの採用試験を募集しているのかチェックしておきましょう。

 

行政職・技術職・心理職・福祉職...etc

地方公務員の試験の中では試験内容の難しさごとに、上級・中級・初級と分かれていますが、さらにその中で4つに分けられています。

基本的には行政職の募集が多く、地方公務員上級の行政職と言えば、県庁などのお役所仕事がメインです。

技術職は「土木」「建築」「電気」など様々な専門分野で分けられており、採用試験合格後は、各専門分野に関わる仕事をしていきます。

心理職や福祉職は社会福祉施設などで相談員として働くケースが多く、自治体によっては資格なしで採用試験を受けることも可能です。

たまに「臨床心理士」や「社会福祉主事任用資格」などの免許や資格が必要な自治体もありますので、試験を受ける前に要チェックしましょう。

他にも様々な区分があるのですが、自治体によっては上級しか募集していなかったり、中級に技術職がなかったりといったこともあります。

まずは自分が公務員として働きたい自治体ではどういった区分で地方公務員の採用試験を受けることができるのかチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

資格職や公安職は専用の採用試験を受ける

保育士や教師、消防士、警察官などの資格が必要な職種や公安職の公務員の場合は、それぞれに専用の採用試験があります。

消防士や警察官などの公安職の場合は、現場ではなく幹部候補として働くのであれば、国家総合職や国家一般職の試験を受けなければいけないので注意が必要です。

 

公務員は年齢制限があるので注意

民間企業で社会人をやっていたものの、辞めて公務員になりたい場合は注意が必要です。

公務員になるには採用試験を受ける必要がありますが、その採用試験を受けることに年齢制限がかかっています。

地方自治体にもよりますし、受験する試験区分にもよりますので、一概には言えませんが、だいたいが30歳前後です。

27歳までのところや35歳までのところもありますので、自分が受けようと思っている自治体はいくつまで受けることができるのか、確認を怠らないようにしましょう。

また難しい国家公務員の試験を何度も受け続けるのではなく、ランクを少し落として、受ける年齢などもタイムリミットに合わせて決めておくことをおすすめします。

 

人気職の公務員は採用試験の倍率も高い


photo credit: Yuya Tamai 試験会場へ向かって歩く via photopin (license)

公務員になるには様々な採用試験の種類があるのですが、基本的に人気な公務員職の多くは採用試験の倍率は高めです。

たまに倍率の低い公務員試験などもありますが、専門学校や大学で専攻した技術面が必要な職種だったり、合格するのが難しい司法試験に合格した人だけが受けれる採用試験だったりなど、倍率が低い公務員試験には条件付きの難しい採用試験しかありません

だいたい5倍程度のところもあれば100倍を超える倍率の公務員試験もあります。

また公務員になりたいからと言って、自分がやりたくない仕事で、すぐに仕事を辞めてしまっては意味がありません。

公務員になりたいと考える人は多いですが、まずは自分がどんな職種の公務員になりたいのかを考えて、第1~3希望まで決めておくと良いでしょう。

第1希望の試験が難しければ第2希望の試験を受ければ良いです。

また公務員試験は受験料が無料で、試験日が被らなければ併願することもできます。

まずは自分がやりたい、もしくは興味のある仕事と照らし合わせて、どんな職種の公務員になるのか考えてみましょう。

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