客室乗務員(CA)

客室乗務員になるにはどうすればいいの?客室乗務員になる方法をまとめてみた

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客室乗務員(キャビンアテンダント)は非常に人気の高い職業です。

男性から結婚相手として人気があるのはもちろん、学生の中でも客室乗務員を目指す女性は少なくありません。美人が多いのであこがれの職業ですよね。

そこで今回は客室乗務員になるためにどのようにしていけばいいか、ご紹介したいと思います。

客室乗務員の試験内容や必要な学歴など細かくまとめていますので、客室乗務員になりたいかたはぜひ参考にしてみてください。

 

客室乗務員になるにはかなりの努力が必要

客室乗務員(キャビンアテンダント)の採用試験にどのくらいの応募があるかご存知でしょうか。日系の大手航空会社の場合、募集人数は100名なのに10,000人の応募があるそうです。倍率100倍です。

客室乗務員の応募倍率は募集人数に対しての応募人数の比率によって決まります。昔は募集人数は少なく、一度の募集人数が数十名ということもありましたが、最近では、観光客が増えたり、機材が大型化したりと客室乗務員の需要は増加し続けています。一年間に数百名の募集をすることもあり、以前ほど倍率も高くなくなっています。

ですが、客室乗務員の人気が依然として高いのは事実です。客室乗務員になるには次の能力が必要です。

  • 瞬時に判断する能力とコミュニケーション能力
  • 英語の運用する力
  • 体力と自己管理能力

客室乗務員には乗客を安全にお連れしなければいけないという任務があります。機内では国籍や年齢、利用目的の違う様々な乗客の接客をしなければなりません。機内のなかではどのサービスで乗客に喜んでもらうか、より快適に過ごしてもらうにはどうしたらいいのか、乗客がいま何を望んでいるのかなど、乗客の表情や態度、言葉から読み取らなければいけません

そして、自分の頭で考え、判断し、行動することになるので、客室乗務員には瞬時に判断する能力とコミュニケーション能力が必要となってくるのです。どんな乗客とも会話できる幅広い知識も必要になってきます。客室乗務員になるには、相手が何を考えているのか読み取れるように普段から相手のことを考えて行動する練習をする努力が必要です。

客室乗務員の募集要項の中に最低限の英語力としてTOEIC600点程度とされている場合が多いです。外資系航空会社ではもっと高い英語能力を求められる場合があります。どれだけTOEICの点数が高くても、運用する力がなければ即戦力になれないでしょう。

客室乗務員の業務では、乗客の会話を聞き取る力と乗客と会話する力が必要になってきます。英語力に自信のない方は早いうちに英会話スクールへ通うなどして、英会話力を高めておくといいでしょう。第二外国語も習得しておけば、面接でのアピールポイントとなります。

客室乗務員の仕事を遂行するには思っている以上の体力が必要です。日々の生活は不規則ですし、夜通しでフライトを行うこともあります。重い荷物を持ち上げるたりすることもありますし、いざというときは乗客の安全を守らなければなりません。

自己管理ができていないと、同乗するクルーや乗客へ迷惑をかけてしまうこともあります。採用試験に体力テストや水泳のテストなどが設けられている航空会社もありますので、日頃から体力などをつけておく必要があるでしょう。

 

各航空会社で採用試験を受けて客室乗務員になれる

各航空会社の採用試験を受けて、晴れて客室乗務員(キャビンアテンダント)になることができます。採用試験の内容はというと大きく分けて5つあります。

・書類選考

客室乗務員の採用試験ではエントリーシートで書類審査が行われます。エントリーシートでは通常の会社と同じように、学歴や職歴、志望動機や自己PRなどを書く欄があります。あとは全身写真を添付します。これは志望する航空会社の雰囲気に合っているか、航空会社の制服を着た際にイメージが合うかどうかを見るためのものです。

・一次面接と筆記試験

一次面接はグループ面接やグループディスカッションが行われます。
グループの中での発言ややりとりで、チームワークやコミュニケーション能力を見られます。客室乗務員として業務を遂行するのに必要なスキルがあるかどうか判断されます。
航空会社によっては、グループ面接などと同じ日程で英語力の筆記試験や一般常識テストが行われる場合があります。

・二次面接

二次面接では個人での面接か、少人数でのグループ面接が行われます。エントリーシートを掘り下げた内容を聞かれたり、客室乗務員としての展望を聞かれることが多いです。また、日系の航空会社でも英語面接が行われる場合があります。

・最終面接

最終面接は面接官複数人による個人面接です。
客室乗務員への熱意や意思の最終確認が行われる場合が多く、比較的和やかなムードで行われる場合が多いです。自分らしさをしっかりとアピールできる機会でもあります。

・身体検査

身長や体重測定のほか、内科や耳鼻科などの各科の身体検査が実施されます。客室乗務員として業務を遂行するのに必要な項目が検査され、問題なく業務を遂行できるかが見られます。

 

客室乗務員になるには大卒の学歴が必要?

高卒でも受験できる航空会社は限られており、大卒になると受験できる航空会社の幅が一気に広がりますので、客室乗務員(キャビンアテンダント)になれる可能性が高まります。

外資系航空会社の場合、国によっては短大卒、大卒でないとビザが下りない国がありますので、大卒資格が必須となってきます。

社会人になってから、最終学歴が高卒で、ANAやJALなどの専門学校卒以上が受験資格の航空会社の客室乗務員を目指す場合、専門学校や短大に進むか、通信で短大資格を取得する道があります。

 

客室乗務員になるために必要な資格など有利になる条件はある?

客室乗務員(キャビンアテンダント)になるのに必須の資格はありませんが、取得しておくと有利に働く資格はあります。必ずしも有利に働くわけではありませんが、取得しておくといざというときに役立つでしょう。

・手話検定

全国手話検定・手話技能検定・手話通訳技能検定などがあります。
乗客に手話が必要な方がいる場合、対応にあたる場合もあります。また、他のクルーに簡単な手話をレクチャーしたり、社内で手話を指導したりすることもあります。

・秘書検定

職務知識やマナー、接遇などを問われる検定試験です。
社会に出る前に身につけておいたほうがいい内容もあるため、新卒の受験者はぜひチャレンジしてみましょう。上司との関わり方・立ち振る舞いなどを学べます。

・サービス接遇検定

サービスに対する考え方や行動を、初歩から専門的なところまで学びます。客室乗務員の訓練を受けながら、自然と身につくものですが、あらかじめ勉強しておくのもいいアピールとなるはずです。

 

外資系の航空会社の客室乗務員になるには?

外資系の航空会社の客室乗務員(キャビンアテンダント)に求められるものは日系の航空会社と少し変わってきます。外資系の航空会社は個性を非常に強く打ち出しているところが多いです。

客室乗務員の制服もびっくりするような真っ赤な色だったりします。外資系の航空会社の採用試験ではいかにその個性にあった人であるかということが見られます。A社では好まれる人がB社では全く好まれないということも起きます。

また、外資系の航空会社の客室乗務員の採用では経験者が好まれる傾向があります。日系の航空会社のように一から教育してくれるところは少ないです。

初めてだから、一から安心して学びたいという方には日系の航空会社のほうがベターかもしれません。

 

客室乗務員に向いている人はどんな人?

客室乗務員(キャビンアテンダント)に向いている人とはまず体力があって、自己管理ができる人です。客室乗務員の仕事は思っている以上に体力を使います。そして、仕事は不規則になりますから、自己管理が徹底できる人でないと務まりません。客室乗務員は体力と自己管理が徹底できる人が向いていると言えるでしょう。

次に人柄です。乗客から「この人なら安心して任せられる」と思われるような人柄でなければなりません。日頃から教養を高めたり、時事ニュースに関心を寄せたり、そうした努力が必要になります。勉強が嫌いでは客室乗務員は務まらないかもしれません。見た目が美人というよりは人柄でアピールしましょう。

協調性があるかどうかも客室乗務員には問われます。機内ではチームワークが必要となってきますので、協調性がとても大事です。仲間と協力して働くことができる人が求められているのです。学生時代のクラブ活動などで協調性を養ってきた人が向いていると言えます。

 

客室乗務員になるのは簡単ではない

客室乗務員(キャビンアテンダント)は非常に人気が高く、応募倍率も高い職業です。

しかし、応募した人全員が客室乗務員になるために本当に努力しているわけではありません。日頃から客室乗務員になるために何が必要かを考え、行動できる人が客室乗務員への夢へ近づけるはずです。常日頃から体力や英語を運用する能力、協調性などを養えるように努力することが必要なのです。

客室乗務員になるのは簡単ではありませんが、自分を高めるように努力することによって、客室乗務員になることができるでしょう。

社会人が急に客室乗務員を目指すのは難しいかもしれませんが、学生の内から将来の夢を持って目指せば大丈夫です。

最近はLCCが増えたぶん、昔に比べると、客室乗務員になりやすいという話もよく聞きます。

物おじせずに「なりたいものになる!」という強い気持ちが客室乗務員には一番大切かもしれません。

 

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