消防士

消防士の仕事内容とは?どんな仕事があるのか詳しくまとめてみた

投稿日:2017年10月5日 更新日:

消防士の仕事内容はきつい?

消防士はとても人気のある職業ですが、体力的にも精神的にもキツイ仕事して有名です。

防火服やヘルメット、長靴に加えてライトや無線など様々な装備を付けると15キロ~20キロ程度の重さはあります。
その重い装備で走り回ることで体力的に疲れるのはもちろん、仕事で上手く救出できなかったときは精神的にキツイのです。

ただ消防士は地域の人達の命を守るとてもやりがいのある仕事なのも事実。

「消防士になって地域に貢献したい!」
という気持ちを持って消防士に志願する人は多いです。

その気持ちがあれば、どんな仕事でもやっていけそうですが、消防士になると決めたら、どのような仕事内容があるのか気になる人も多いでしょう。

今回は消防士になったら、どんな仕事内容があるのかまとめてみました。

消防士と言っても火を消すだけでなく、様々な内容の仕事があります。
消防士になれば配属先に希望を出すことがありますので、どの道を極めたいのか、事前に考えておくのも大切です。

 

消防士の主な5つの仕事内容

消火活動


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消防士の仕事の中で最もよく知られている仕事内容が火を消す仕事です。

火災が発生したら消防車とともに駆けつけ、消火活動をします。

この時も全員が消火活動に当たるのではなく、火事で逃げ遅れている人を救出する「救助隊」やけが人の応急処置をしながら病院に搬送する「救急隊」、全体を指揮する「指揮隊」など役割を分担して消火活動をすることが多いです。

火災はそれほど多くないものの、いざ火災が起きたときのために消防士は日頃から何度も訓練を重ねつつ、すぐに火災現場へ向かうことができるように24時間態勢で働いています。

もちろん火災は家だけでなく、山火事であったり、交通事故で燃え上がった車であったりなど様々なものに対して消火活動に力をいれている仕事です。

 

救助活動

災害が起きたときは現場に直行し、人命救助をするのも消防士の仕事内容です。

前述した火事のときはもちろん、交通事故や土砂崩れのあった山地、氾濫した河川での救助活動なども行い、人命救助を第一に考えた活動をしています。

大きな地震災害が起きたときなどは連日出動に駆り出されることが多く、体力的にかなり疲弊することは間違いありません。

また体力的な疲弊だけではなく、瓦礫を退けて救助したものの、間に合わないなんてことも消防士はよく経験します。助けられない命を目の前にした時に、かなり精神的な疲弊もあることは間違いないです。

ただ消防士がいち早く駆けつけたことによって助けられる命もたくさんあることから、とてもやりがいのある仕事だと誇りに思う消防士はたくさんいます。

 

救急活動


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119番で通報を受けて、救急車でけが人を搬送させるのも消防士の仕事です。

救急活動では大体3人が消防車に乗車しており、その内の一人は救急救命士の資格を持っています。

救急救命士が現場で応急手当をしながら、救急車を使って搬送することで助かる命も増えていることは間違いありません。

この救急救命士の仕事内容に憧れて、消防士を目指す人も少なくありません。

また消防署の出動件数を目的別に分けると、火災など他の目的と比較しても救急がダントツに多いです。

救急活動はで出動することが1日に10回以上あるケースも珍しくなく、かなり多忙な仕事となっています。

 

防災活動


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消防士は消火活動や人命救助だけしているわけではありません。

火災が起きないように講習を開いたり、万が一の事態に備えて消火器やAEDの使い方を地域の人に教えたりする活動も仕事の1つです。

日本の場合だと、小学校や中学校で防災訓練を受けることがあると思いますが、そういった訓練の仕事も消防士の仕事となっています。

 

予防活動


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火災が起きるのを防止するためにも、各施設の消防点検をするのも消防士の仕事内容の1つです。

消火器が正常に作動するかなどといった、消防用設備などの設置についての点検を行い、施設管理者に指導を行うこともあります。

工事現場にも足を運び、建設中の建物が防火上安全に建てられているかのチェックなども予防活動の1つです。

 

空いている時間は訓練や事務作業

「消防士は火災や救急がないときはどうしているの?」

消防士を目指す人なら一度は感じる疑問と言っても過言ではありません。

タイムスケジュールは消防署によって異なるものの、大体の消防署では火災や救急がない時間に訓練や事務作業を行っています。

消防署によっては事務作業を専門で行うスタッフも居るのですが、いないところは消防士が事務作業も兼ねており、出動要請がなくても消防士は忙しいです。

また若いうちは食事当番がありますので、24時間体制で働いている職員に夕食を作る仕事もあります。

ちなみに一昔前は筋トレも仕事内容の一部だったそうですが、最近は訓練や事務作業で忙しく、非番の時にやるよう指示がある消防署も多いです。

 

最初に配属されるのはポンプ隊


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消防士としての仕事が始まるのは、試験に合格して約半年間の消防学校時代を経て、各消防署に配置されてからです。

消防署に配属されたばかりのときは、まずポンプ隊として配属されます。
自治体によっては消火隊や警防隊など様々な呼び名がありますが、呼び名は変わっても基本的にやることは同じです。

火災が起きた時に主に消火活動を行い、救急隊と連携を取りながら救助・救急活動も行います。

ポンプ隊は3~5名で構成されており、最初は先輩の指示を受けながら活動することになるでしょう。

ポンプ隊で経験を積んだ後に、配属先の希望を出すことが可能です。
ただ希望した配属先が通るかどうかは、配属先の欠員状況にもよるため、通りやすいところと通りにくいところがあります。

消防署によりますが、配属先は以下のようなものが代表的です。

■はしご車を使って高所で活動する救助隊員
■救助隊の中でもスペシャリストのレスキュー隊員
■救急車で出動する救急隊員
■消防車やはしご車の運転を専門とする機関員
■火災現場で全体を統率する指揮隊
■消防設備の点検や指導をする予防課
■119番通報を受ける通信指令室で対応する指令係員
■火災の原因や損害を調査する火災原因調査員
■専門的スキルが必要な航空救助員

消防署の中でもかなりの配属先があり、しなければならない仕事内容は挙げだしたらキリがないほどです。

また地方の消防署になると、人員が少なくなるため、消防と救急を兼ねて出動する人がいるなど、言わば掛け持ちで仕事をしている人も珍しくありません。

そのためどんな配属先があるかは自治体や消防署によっても異なります。

 

希望する配属先によっては資格勉強が必要


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消防士はかなり多くの配属先がありますが、それぞれ資格が必要な内容の仕事も多いです。

はしご車を使って高所で作業するにも、内部資格制度を取っている消防署もあり、認定を受けなければはしご車に乗れないところもあります。

またレスキュー隊員になるには入隊試験を受ける必要があり、救急隊で活躍するためには救急救命士の国家資格も必要です。

他にも機関員はポンプ車やはしご車などの通常とは違う車を運転するため、消防署内で資格を取得する必要があります。

「なりたい!」というだけではなれずに、消防士となった後でも資格取得のために勉強も頑張らなければいけません。

試験の内容は自治体や消防署によって異なるため、難易度は一概には言えませんが、簡単ではないでしょう。

あなたの将来の目標によっては、消防士の採用試験だけではなく、入隊後の資格勉強も必要なことは知っておくと良いです。

ちなみに救急救命士の場合は消防士でなくても、資格を取得することはできますので、先に資格だけ取っておいて消防士の採用試験を受ける人もいます。

 

消防士の仕事内容は様々


photo credit: Anko Yeh Firefighter via photopin (license)

今回は消防士の仕事内容についてまとめてみました。

消防士の仕事内容は様々であり、それぞれの内容でやる仕事も大きく違います。

配属先に関しては、異動が多く様々な配属先を経験している人や同じ配属先で何年も続けている人など人によって様々です。

消防士は仕事内容が豊富ですので、中にはやりたくないと感じる仕事があるかもしれません。

ただ最初はポンプ隊として仕事をやっていくうちに、自分のやりたい仕事内容が決まってきますので、そこで改めてあなたのやってみたい仕事について考えてみると良いでしょう。

ポンプ隊は消火活動がメインですが、消火と並行して救助活動や救急活動の手伝いもしますので、最初に消防士の仕事を満遍なく経験することが出来るようになっています。

まずは採用試験の合格を目指して、実際に消防士の仕事を経験してから、新しい将来の道を決めていくと良いでしょう。

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